楽に生きる方法ー老子編
こんにちは41です。
今回は老子の本を読んだので、
かいつまんでアウトプットしていきます。
- 作者:安冨 歩
- 発売日: 2017/06/10
- メディア: 単行本
老子は
世渡りや、悩み事対策として、
「物事にとらわれるな」
「目立つな」
「無理するな」
と
大雑把に言えば
言ってます。
①とらわれるなとは、
世界をあるがままに見なさいと言っている。
世界にはたしかなものはなく、
あやふやなもので構成されている。
たしかなものとされる
言葉や学識などに振り回されるから自由を奪われる。
今知っているものは、次も知っているものとは限らない。
世の中は、循環し、始まりも終わりもないものだら。
道とは、可能性に満ちた道であり常にどれか一つの道ではない。
人によって正解はそれぞれで、「道」に従っていけばいい。
あやふやな世界を漂うように生きよう
よく生きるためには「道」が必要である。
「道」はひっそり、ぼんやりとある不可思議な力。
世界の根源的な湧き出す力。
水のように無形、柔弱なもの。
本質的、実質的、合理的なもの。
「道」あるところに徳は出現する。
慈しみの心。
「道」は見ようとしても、みえるものではないが、
目の前に現にあるもののあり方をしっかり把握することで、
始原を知ることができる
無為有益。
実体のないもの、あやふやなものほど有益。
あやふやで、よくわからないもののほうが真実てよくある。
②老子は無理するなと言っている。
心と身体が共に調和することで、具合はよくなる。
また、心身と生活は刺激しないようにすると平安になる。
だから、一喜一憂することのないように。
質素に生きよう。
③目立つなとは、
出る杭にはなるなとのことだが
巷では出る杭になれと言っているが
どっちなんだろう。
老子の時代は戦争ばっかりの世界だから
でしゃばるところされた。
では殺されることのない今の世の中は、
逆に出る杭になったほうがいいんだろうか?
老子は3冊目だが、難しい。
また老子読もう。
ではでは。